SOLUKON
ニコン、日本のNikon AM Technology CenterにSolukonのデパウダリングシステムを導入

ニコンがSolukonのデパウダリング技術を選択した理由をご覧ください。
2月末、Nikon Corporation(ニコン)は、埼玉県行田市において最高レベルのAM要件に対応する研究・開発およびサービスセンターを開設しました。自動デパウダリングの分野では、ニコンは再びSolukonの市場をリードする技術を採用し、SFM-AT1000-Sを同センターに導入しました。
総面積922㎡のNikon AM Technology Center Japan(NAMTC Japan)は、日本およびアジアの顧客や関係者に開放されており、Nikon SLM Solutions AGのプレミアムプリンターNXG XII 600だけでなく、主要な後処理システムや測定機器も提供しています。自動デパウダリングの分野において、ニコンはSolukonの市場をリードする技術を採用しています。
クイックファクト
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NAMTC JapanでSFM-AT1000-Sデパウダリングシステムを稼働
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本システムは、Nikon SLM SolutionsのハイエンドプリンターNXG XII 600に最適な後処理システムです。

日本のNAMTCにおけるデパウダリングシステム SFM-AT1000-S
NXG XII 600に最適なSFM-AT1000-S
SolukonのSFM-AT1000-Sは、最大800kgの大型・重量部品に対応する自動粉末除去システムです。部品の重心をより安定させるために短いスイベルアームを採用したSFM-AT1000-Sのバージョンは、Nikon SLM Solutionsの大型プリンターNXG XII 600(最大部品サイズ:600 x 600 x 600 mm)のために特別に開発されました。そのため、このSolukonのデパウダリングシステムは、行田にあるNAMTC Japanの装置構成に完璧に適合しています。また、NAMTC Japanのデジタル環境にもシームレスに統合されます。本システムには、センサーおよびインターフェースキットであるDigital-Factory-Toolが搭載されており、洗浄プロセスに関するすべての関連データを記録し、最大限の透明性を確保します。これらのデータはOPC UAを通じて、上位のプリンター全体のデジタルダッシュボードに統合することが可能です。
効率的かつ再現性の高いデパウダリング
ニコンはNAMTC Japanにおいて、最高水準の要求に対応する複雑な部品を製造します。部品の複雑さが増すにつれて(例:曲がりくねった内部チャネル)、自動デパウダリングに対する要求も高まります。SFM-AT1000-Sはまさにこのような課題に対応するために設計されており、複雑な構造やチャネルに対して完全自動かつプログラム可能な洗浄を実現します。
標準の回転および振動に加えて、NAMTC Japanに設置されたSFM-AT1000-Sには、特別に開発された高周波ノッカーが搭載されています。これにより、部品を損傷させることなく、チャネル内に詰まった粉末をターゲットを絞った打撃によって除去することが可能です。
さらに、SPR-Pathfinder®ソフトウェアにより、3Dプリント部品がSolukonシステム内でどのように動くべきかを容易に計算できます。このソフトウェアは部品のCADデータを解析し、最適な動作パターンを算出します。この計算はCADデータ作成直後から実行可能であり、設計段階でデパウダリングのシミュレーションを行い、形状が適切にデパウダリングできるかを確認することができます。
なぜニコンはSolukon技術を選択したのか
これらのインテリジェントな機能により、Solukon SFM-AT1000-SはNAMTC Japanにおける最適な後処理システムとなっています。
「NAMTC Japanにおいて、お客様および関係者の皆様に最高品質の設備を提供することが当社の目標です。Solukonのシステムは最高の品質と信頼性を象徴しており、自動後処理にSolukonを選択するのは当然の選択でした」と、ニコンのAdvanced Manufacturing Business Unit 副部長である長坂博之氏は述べています。

長坂博之(Advanced Manufacturing Business Unit 副部長)、柴崎雄一(Advanced Manufacturing Business Unit 部長、Nikon Advanced Manufacturing Inc. 取締役兼共同社長・共同CEO、リブレットソリューション開発部門担当役員)、古谷勇樹(Advanced Manufacturing Business Unit 事業企画部 Advanced Engineering Section スタッフ)が、NAMTC JapanのデパウダリングシステムSFM-AT1000-Sの前で撮影(左から)。




















