中型部品の新たな基準
SFM-AT350は、中型サイズのレーザー溶融金属部品向けに設計された完全自動除粉システムです。最適に活用されたチャンバーと高度なインテリジェント機能を備え、卓越した洗浄性能を発揮し、中型金属部品の後処理に新たなベンチマークを打ち立てます。

最大400 × 400 × 400 mmの部品に対応
SFM-AT350は、低容量のチャンバーを最大限に活用して効率を高めています。特別設計のアームにより、最大400 × 400 × 400 mmまたは500 × 280 × 400 mm、重量最大100 kgの部品に対応可能です。極めてコンパクトな設置面積と低い不活性ガス消費を実現し、あらゆるシステムの中で最高のコスト対設置面積比を誇ります。

SFM-AT350-E:超音波除粉
標準機の代替として、SFM-AT350-Eは圧電励振方式を搭載可能です。非常に高く自己制御された超音波振動を用いて、部品を優しく洗浄します。超音波洗浄は、医療部品などの繊細な構造に最適です。

プログラミング不要のインテリジェント除粉
SFM-AT800-Sは、シリアル番号1以上のSPR-Pathfinder®ソフトウェアに完全対応しており、各造形ジョブのCADデータから最適化された動作経路を自動生成します。これにより、複雑な内部形状からも完全に粉末を除去でき、手動プログラミングは不要です。
SFM-AT350 製品詳細
- 自動2軸スイベル装置
- 無限回転ロータリーテーブル
- 金属粉末回収用特別コンテナ付きマテリアルロック
- 広周波数範囲対応バイブレーター
- 密閉型グローブポートを使用した圧縮空気または不活性ガスによる残留粉末の手動除去
- 非反応性材料用の強力な除塵機能
- ATEX規格に準拠した反応性材料向け不活性ガス化
- クリーニングプログラムのシミュレーションおよびプログラミング用SPR-Pathfinder®ソフトウェア
- プログラム可能なノッカー
- デジタルファクトリーツール
- OPC UAインターフェース
- 超音波除粉(SFM-AT350-E)
技術データ | |
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機械寸法(幅×奥行×高さ) | 1,310 x 1,100 x 2,140 mm |
設置スペース(幅×奥行×高さ) | 2,300 x 2,300 x 2,300 mm |
重量 | 650 kg |
電源電圧 / 周波数 | 400 / 50 – 60 V/Hz |
消費電力 | 1.0 kW |
電源接続 | 16 A |
部品 | |
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重量 | 最大 100 kg |
Dimensions | up to 400 x 400 x 400 mm or 500 x 280 x 400 mm |